苫小牧市民参加演劇祭実行委員会


    苫小牧市民参加演劇祭に参加すべく、役者・スタッフを苫小牧市民から公募により集め、苫小牧市民による舞台を作り上げる母体として、当初、群73の元代表である鳥嶋清嗣郎氏が立ち上げた。

 2018年の公演「明日になれば」では、群73の鳥嶋清嗣郎が演出。

 2019年の公演「遭難、」では、Studio Labo.の鈴木龍也が演出。

 2020年の公演「それは天使がくれた」では、群73の荻原利哉が演出。

 2021年の公演「LOVE30」では、Studio Labo.の鈴木龍也が演出。

 2022年の公演
「サンタクロースが歌ってくれた」では、群73の永井孝佳が演出。

 2023年の公演「グッドバイ」では、Studio Labo.の鈴木龍也が演出。



※メンバー募集:
    苫小牧市民参加演劇祭に合わせて、ポスター等により公募。



2023年上演作品

「グッドバイ」
演出:鈴木龍也(Studio Labo.)

戦争が終わって数年。雑誌編集長田島周二は考えていた。幾人といる愛人を整理し、疎開先から女房と娘を呼び寄せ幸せな生活を送りたいのだと。しかし良い案が浮かばない。
そんな時、葬式で再会した蓮行から名案を戴く。
その内容はこうだ。とっておきの美人を探して嘘の女房になってもらい、愛人たちを渡り歩けばいい、と。
田島は早速動きだし、嘘の女房を見つけたのだが…。

2022年上演作品

「サンタクロースが歌ってくれた」
演出:永井孝佳(群73)

クリスマスイブ、「ゆきみ」は、池袋の映画館で友人の「すずこ」と待ち合わせ。
しかし、「すずこ」が約束の時間に来なかったため、一人で中へ。
映画のタイトルは『ハイカラ探偵物語』。
大正5年、芥川龍之介と平井太郎(後の江戸川乱歩)が怪盗黒蜥蜴と戦う話だった。
ところが、芥川が黒蜥蜴を追い詰めた場面で、黒蜥蜴が消失!
どうやら、映画の外に逃げたらしい。
芥川と太郎、そして警視庁の菊池警部は、黒蜥蜴を追って、映画の外に飛び出す。
そして、客席に座っていた「ゆきみ」に現代の東京の道案内を頼んだ!


2021年上演作品

「LOVE30」
演出:鈴木龍也(Studio Labo.)

男女二人の恋愛ドラマ、3本立て。

2020年上演作品

「それは天使がくれた」
演出:荻原利哉(群73)

 母親ジュラの死をきっかけに、娘のサミは天使のリムが見えるようになった。天使を通じて「幸せ」とは何かを見つけ出すファンタジー。


2019年上演作品

「遭難、」
演出:鈴木龍也(Studio Labo.)

 放課後の職員室。 
 教師達がいるところへ一人の保護者がやってくる。 
 その保護者の息子は数週間前に自殺未遂をはかり今も意識不明の生徒で、母親はそれを担任の責任だと言い張り、こうして毎日学校に乗り込んでくるのだった。
 本当に知らないと泣き出してしまう担任をかばうもう一人の教師、実は人格者と評判の彼女こそ、 誰にも知られてはならない秘密を隠しているのだった……。 
裏を持つ人間がどんどんと状況に遭難していくさまを描くシリアスコメディ。 


2018年上演作品

「明日になれば」
演出:鳥嶋清嗣郎(群'73)
    今は懐かしい昭和の男の、笑いあり、涙あり、底抜けに明るい人情喜劇